30ヶ月経過で避難者依然29万人

東日本大震災から2年半が経ちました。様々な支援やプロジェクトで、仕事の場やいきがいを見出した方も出始めています。
一方で、30ヶ月経っても、29万人が避難生活(仮設借り上げや親戚などの自宅避難含む)をおくっているとのことです。
それに対し、「災害公営住宅は岩手、宮城、福島3県で計448戸(8月末現在)が完成した。2016年度をめどに約2万4600戸建設予定」
」(河北新報)全体では、まだ2%に過ぎません。
岩手県、宮城県では、仮設借り上げの2年の入居期限も1年延長された後、さらに1年の再延長が決まっています。当然ですね。


宮城県のHPに復興の進捗状況というデータがあります。
災害公営住宅完成0.8%、集団移転住宅建築可能状態3%、瓦礫の撤去86%、商工業者の事業再開86%(内仮設店舗12%)、農地の復旧完成60%、漁港の復旧10%等々。30ヶ月にしては、まだまだな感じですね。